寝不足

韓国語予習をやった。一日じゃぁ終わらないってわかってたし、毎日やらないとみにつかないから。しかーし3時近くになってしまって眠さはピーク。もう目もトローンとしてきてシャーペンの字が理解不能になってきたし、なんか線とかが多くなった。もうこれは寝るしかないと高をくくって教科書を閉じ寝ようと思ったその時、ある事を願ってしまった。

電車の時間はいつも読書の私。今読んでるのはミステリー。そうこの結末が知りたい!!と願ってしまったのだ。もうのっけからこの話に引きずりこまれていた私は、電車の時間以外にもバイト先のお使いの待ち時間とかにも本を開き読みふけっていた。電車の時間が待ち遠しくて仕方なかった。残り100頁近くあるのだがどうにもこうにも結末が今知りたくて読み始めてしまった。読み終わったのは4時まわってたかなー。

北村薫のミステリー小説、私と円紫シリーズ第3作目『秋の花』。ミステリー小説なのだが今回初めて人が死んだ事件で長編になっている。漫画のコナンとか金田一はほんと人死にすぎですよね。よくもまぁあれだけ事件にぶつかる―横道それましたが、あらゆる可能性を消去してたどり着いた結果。とても切なくいたたまれない気持ちが最後に残ったけれども、面白かったです。日常の中にある何気ない事の中から、何気ない一言がぞくりとさせてくれる。そんな北村氏の私と円紫シリーズオススメです(ん!?前にも言ったかな?)