合同講義

着付けの授業で特別講師をお呼びして合同講義なるものがあります。これは師範コースとかにあるものなんですが、東日本で1講義、西日本で1講義なので、青森に住所がある私も東京にわざわざ出てこなければなりません。これが今東京に居残っている理由の一つですが、今日行ってきました。

今日の講義は『服装史』。何か縁があるのか文化女子大学で講師をしていた佐藤泰子先生の講義でした。もう42年も文化で講師をされて、去年引退なさったそうで。懐かしいあのカチューシャも健在(笑)。2時間足らずで日本の服装史を語るなんてかなり無謀な事ですが、順を追ってスライドを使いながら説明してもらいました。

大学の時、大学ならではのあの段々の講義室で佐藤先生の講義を聞きながら、うとうとしていたのを思い出します(笑)。日本史が元々好きだったし和装が好きだったので嫌いな授業ではなかったと思います。教科書もノートもまだとってあるし。むしろヨーロッパのファッション史の方が苦手で、特に20世紀ファッションは苦手でしたね。これも同じく段々講義室だったなぁ。

この間大学に行ってきたんですが、懐かしい先生たちにお世話になった購買や、よくお店同士喧嘩してたお弁当通り。ほんと時が立つのは早いもので、もう卒業して数年経ってしまいました。今日はちょっと学生に戻った気分でした☆

P.S.実はもう一回合同講義があるのですが、それも文化女子大学で講師をしていた北畠先生の『色彩学』。この授業はお昼のすぐ後だったからよく眠りこけてたなぁ。実はすごい先生だったらしいんだけどなんとも申し訳なったです。これは行けないので会えないんですけど元気かなぁ。