若者会

今住んでる一帯はおじいちゃんおばあちゃんがとっても多く(といっても私はあんまり会った事ありませんが)かなり若者な私達。今日は若者だけの集まりを持ちました☆

場所は四尾連湖(しびれこ)の畔にある水明荘という旅館みたいなとこ。ここを経営されてる娘夫婦が主催で、私を1家庭と含めれば全部で5家庭というこじんまりとしたものでしたが、とてもアットホームで楽しかったです。

それぞれの家庭が一品持ち寄りでの夕食会だったのですが、もちろん私達はオッパが作った韓国料理タットリタン!久々に韓国料理を食べて幸せ〜。しかもめっちゃおいしいんですよ。これ作れるようになりたいなぁ。。。他にもマレーシア人の旦那様がいる家庭はマレーシア料理。カレー風味の料理で今回はちょっと甘く作ったとおっしゃってましたがこれもおいしかった。他にも茄子の料理(料理名不明)とか、タイ料理のようなもの(遠くにあったものは見えなくて定かではないですが)などが豪華に机を彩ってました。ミニ鯛焼きプレート持参で鯛焼きを作っていただいたり、デザートにはサツマイモ絞りみたいなものまで出てきておなかいっぱいです。子供達もとっても可愛く、とても和やかな雰囲気でした。




集まった家庭は夫婦ともに同じ仕事をされている方ばっかりで、私達は桑茶だし、主催してくださった夫婦は水明荘。ここ市川三郷町は花火と和紙の町で有名なのですが、花火師の夫婦。それと昔ここは蚕で栄えてたみたいで(だから桑があるんだと思いますが)山繭のなんとかっていう織工房を持って搦み織(からみおり)をされている夫婦。花火とか織工房とかめっちゃ見学してみたいと私は興味津々でした。

花火は1日に100個ぐらい、年に8,000個も作られるらしいです。日本の風物詩でもある花火の季節の夏は、自分達で行ってあげるって言うんだから忙しいでしょうねー。8月にあった神明の花火見たけどそれにも参加したって言ってました。職人ですねー。

搦み織をされているご夫婦は、奥様の実家が元々八王子で織物工業をされてるみたいで、それを場所を移して夫婦でやっているみたいです。旦那様がマレーシアの方ですがこの方も織っていらっしゃるそうです。外国の方が日本の伝統工芸をされているっていうのも何か不思議な感じですが、搦み織とか今回着付けの筆記試験の範囲なのでぜひともこちらの工房も見学に行きたいと思ってます!

最後はオッパのあつーいトークが炸裂してましたが(笑)、いい時間になったと思います。こういう小さな村とか集落があるとこでの人との繋がりの大切さをちょっと実感しました。東京では見知らぬ人は人が多すぎるから挨拶しないけど、こっちは通りすがったら小学生でも元気な声で「おはようございまーす」と挨拶します。全然知らない子だけれどもそういった事が今の世の中必要なんじゃないですかね。結構皆希薄ですからね人間関係。

なのでこっちでは見知らぬ人が入るとすぐばれてしまうみたいです。“誰だあいつは?”みたいな感じで。それほど人のつながりが強いところです。それでまた色々とプライバシーの問題とかもあるんですけどそれはさておき。色々な情関係築ければなと思います。