ショパン

数日間頭痛と熱でうなされていたにもかかわらず、土曜日はピアノのコンサート鑑賞

奇跡的にその日の朝熱が下がり、誘っていただいた手前行かないとねって思いながら、まだ風邪気味だけど行ってきました。本当は着物で行くはずだったのですが、流石に無理でしょってことで洋服でw



プログラム −前半−

ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2
ポロネーズ第11番 ト短調 KK.IIa/1
エチュード 変ト長調 作品10-5 「黒鍵」
エチュード ハ短調 作品10-12 「革命」
プレリュード第7番 イ長調 作品28-7
プレリュード第15番 変2長調 作品28-15 「雨だれ」
マズルカ 変ロ長調 作品7-1
マズルカ ヘ短調 作品68-4(絶筆)
ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1 「小犬のワルツ」
ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2
ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53 「英雄」

プログラム −後半−

ピアノソナタ第3番 ロ短調作品58

ダブルアンコール(有名な曲だったと思うけど曲名忘れちゃった)



こんな風に並べられても音楽分からない人は全然分からないですよね。私も全然分かりません。しかもクラシックって曲名と曲が私の中で一致しなくてうーんこれってなんていう曲だったっけって言うのが多いです。

今回は全てショパンの曲で構成されてて、ショパンの人生を語りながら演奏してくれて、とても分かりやすくショパンがとても親しみやすくなりました。まぁ未だに上に挙げた曲名と曲が一致しませんが。。。

2番目のボロネーズはショパンが7歳の時に作曲した曲だそうで、どんな曲かと思いきやこれが子供の作曲する曲かー!!って感じの曲。

エチュードはレッスンの為に作られた曲なのですが、レッスンって言うよりちゃんと曲になっていて、「黒鍵」なんかは右手が全部黒鍵しか叩かないって言うすごい曲でした。黒鍵って白鍵より高い音でとても軽やかな曲になっていて、幅も狭いって事でずり落ちたりするらしいのですが見事に弾きこなしてましたね。

後半の曲はたった一曲なのに4楽章からなる30分弱の曲。頭の中でもし24時間起きていられるとして、ぶっ続けで通して練習するとしたら1日最大48回しか出来ないなとか変な事を考えながら集中して聞きました(笑)。長い曲なので3楽章目がお昼寝ポイントですからねと言われましたからねw。

今回全ての演奏してくれた宮谷理香さんのトークが面白くてショパンの世界にずるずると引き込まれて行きましたね。やっぱりトークが上手いと演奏も引き込まれるし、流れが上手くつながってすごく全体がいい雰囲気ですよね。

こういう機会があったらまた行ってみたいかな。次は寝そうだけど。