着付け

体育の日がハッピーマンデーになってから毎年天気良くなかったけど、今年は天気良くて本当に良かった☆

きもの講師資格、師範の試験が無事終わりました。毎日コツコツ勉強したのは一体いつぶりでしょうか(笑)。学生の時のように徹夜はできなくなりましたね。もう若くないな〜。

着付けを習い始めたのは社会人一年目。ちょうど4年前の10月に通い始めました。当時和裁士を目指し、着物の会社に就職して着物をチクチク縫っていた私ですが、やっぱり自分で着れないとなーって事で始めた着付け。着付け教室の先生には“普通は先に着たいって思うよねー”って笑われたのを今でも覚えてます。

昔から着物に憧れを抱いて生活していた私にとってそれは大きな第一歩でした。まずは自分の着方から、相手のお着付け、そして着物の歴史、生地、素材など細かな事を勉強しました。ただ着るだけでなく、その背後に何があるかを知る事によって一層着物の魅力に取りつかれていきました。

しかし着物は習うだけでもお高い!お茶よりは安いと噂を聞いた事がありますが、それにしても段々クラスが上がるにつれて払う金額も増えていく。。。今まで払った総額を考えるとかなり恐ろしい(笑)。それでも続けてこられたのはやっぱり着物が好きだから。これに尽きると思います。



2年勉強した後、1年半単身留学したので多少ブランクがあったものの、なんとなく勘を取り戻して今年春から師範のクラスが始まりました。最後のクラスなので求められるものは大きく、厳しいものもありましたが楽しくやらせていただきました。試験が終わったからと言って終わりではなく、もう何週か授業が残ってるのでそれもかなり楽しみ☆師範の最後の授業は花嫁衣装です!!着る機会はもうないと思うけど授業で一回ぐらいは着てみたい〜。

この腕を落とさないためには更に上のクラスのプロ科とか講師科とかに進む事も検討中ですが、一生着物と付き合って生きていきたいっていうのがささやかな願い☆日本の伝統、文化を色んな人に分かってもらいたいし、伝えていきたいなぁって。



ちなみに肝心の試験はというと、筆記は毎日あれだけ勉強したので見直しも入れて15分程度で終わってしまいましたが(経験上早く終わるほどイージーミスが多かったりする笑)、面接が若干微妙な結果になってしまいました(泣)。やっぱり面接は苦手だぁ〜。

試験結果は来週郵送で発表。ドキドキです☆