紫陽花

季節の花って色々あると思いますが、もうそろそろ色あせて終わりに差し掛かってますが、今はやっぱり紫陽花ですよねー。

紫陽花のつまみ細工帯留を持ってるのですが、もう今しかないと先週つけました。今月はもう着物を着る機会がないのでまた来年ですかねー。
家の近所で紫陽花祭りをしてたので行ってきました。ちょっと花もくたびれた感がありましたが、こうやって季節の花を愛でるって、四季がある日本ならではだなと思います。その季節ごと季節ごとの催しや行事を子供にも教えてそれが当たり前になれば日本の事を少しわかるようになるかな。
家に帰ったら、玄関前に咲いていた紫陽花を義母が剪定してました。毎年ほったらかしにしてたらどんどん伸びて下は枯れ木になるし、上は花が重くて垂れてくるしで大変なことになっていたのです。
剪定はしたものの、まだまだ綺麗な紫陽花たち。とりあえずバケツに水はって活けてますw
来年は花をつけるかわかんないらしいのでしばらくはこの紫陽花たちを目に焼き付けておかないと!


紫陽花ってどうして色んな色があるんだろ〜と疑問に思ったので調べてみると、アントシアニンと補助色素とアルミニウムの三者の関係で花の色が決まってくるらしいです。

アントシアニンアジサイの花の中に含まれている色素
●補助色素は花に色がつき始めるにしたがって花の中で合成される色素
●アルミニウムだけはアジサイの中で作られるのではなく、根から吸収されて外界からアジサイの中に入ってくる金属元素

アルミニウムが吸収されると花は青くなり、 アルミニウムが吸収されないと花は赤くなるらしいです。

同じ株でも違う色の花を咲かせるのは、同じ株にもたくさんの根があり、ある根はアルミニウムを吸収しやすい場所にあり、別の根の先はアルミニウムを吸収しにくい場所にあるからです。根のアルミニウムの吸収の度合いが違うと、咲き分けが出来るみたいです。へーと勉強になりました。


次はでも見に行くかな〜♪